私は、小さい頃から
周りの様子を伺う子でした。
いわゆる空気を読むことが
長所でもあり短所でもありました。
だから、自分の思っていることや
言いたいことを
言えなくなっていきました。
それは大人になってからも変わらず
周りに気を使い
気が進まないことでも
人に合わせることが多かったです。
でも、頭にくることや
怒りに対しては
さすがに感情を抑えることができず
口に出してしまい
トラブルになることもありました。
でも、歳を重ねるごとに
そうすることで周りとの関係も悪くなり
仕事がやりにくくなったため
思っていることを
あまり言わなくなりました。
そうやっていると
自分の軸がわからなくなり
人に合わせて生きるようになります。
言いたいことも言えずに
不満も溜まっていきます。
そんなとき副業をと思い
ブログを書き始めました。
ブログで日ごろ自分が
思っていることを
何気なく書いていたのですが
それがこれまで言いたいことが
言えなかった私にとっては
想いを吐き出す
場になっていきました。
最初の頃は誰が見ているかわからない
ブログを書くことも怖かったです。
でも、書いていくうちにほとんど
見られていないことがわかり
少しずつ想いを
書けるようになりました。
誰も見てないにしても
インターネットという
世界に発信しているものなので
誰かを批判するものでも
攻撃をしてもいけない
そこを気をつけながら書いていたら
怒りや、悔しさで
周りに向けていた言葉を
相手を傷つけない言葉で表現しながら
自分の想いを書けるようになりました。
怒りの感情を
前よりもコントロールできるように
なったような気がします。
感情をコントロールできないときに
よく気持ちをノートに書いていましたが
ブログに思いを書くことで
見ている人のことも考えるため
ただ、怒りをぶちまけるのではなく
感情を一度俯瞰(ふかん)して
整理して伝えようとするので
自然と自分の怒りや悲しみも
整理されていきました。
ひとりごと
怒りや悔しさで
どうにもならないときは
自分だけの想いを吐き出す
場を作る