久しぶりに実家に帰りました。
母から庭に呼ばれ行ってみると
水を張った大きな壺に
キラキラ光るメダカが
数匹いました。
「とてもきれいだね」と
言ったのですが
それから、お魚屋さんが魚を入れている
大きさの発泡スチロールの容器を見せられ
その中は水が張られ
ボウフラのようなものが
たくさん泳いでいました。
聞いてみると、どうやら
最初のツボに入っていたメダカの
子供たちだそうです。
そしてさらに白い発泡スチロールの
ある場所に案内され
同じようにメダカの稚魚が
たくさん泳いでいる入れ物が
数個ありました。
どうやら、親メダカたちが
たくさん卵を産むらしく
卵を別の容器に移し替えていると
その容器の数がどんどん増え
稚魚の数も増えていったようです。
母はうれしそうに増えていった
稚魚を見せてくれるのですが
「こんなにたくさんどうするの?」
と聞いてみるとそれには答えず
次から次に発泡スチロールの
容器を見せてくれました。
この数ミリの稚魚たちは
今後大きくなったらこの容器に
収まり切れないのではないかと尋ねると
自然と容器の大きさに合わせて
稚魚の数も自然淘汰(とうた)
されていくそうです。
※淘汰=生存競争によって環境に適応しない個体が死滅し適応するものだけが残るということ。
母も不思議だと言っていたのですが
これが自然の摂理なのかと。
どんな所でもこの原理は働いていて
強いものだけが生き残っていく
のかと思いました。
1年前に母が趣味で、絵画を始めたことを
ブログで書かせていただきましたが
今年はさらにパワーアップし
メダカを目下(もっか)、増殖中です!
そして、この稚魚たちが大きくなったら
私にも数匹くれるそうです。
小さい頃から
変わった人だと思っていましたが
「私は人と同じはイヤ!」と
言うぐらいなので
今後も何かやりだすのでは
ないかと思いました。(*゚∀゚*)
ひとりごと
自然の摂理とは
自分のワクワクを信じる